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留年体験談「どこまでもポジティブな男①」

こんにちは、サポーターのあきひろです。

今日は留年体験談第4弾にして僕の初インタビュー、名前は伏せてほしいということでO川君(仮名)に話を伺いたいと思います。
O川君は僕やじゃんぼと同期で、今回は僕の初インタビューでもあるので、じゃんぼも隣でアシストしてくれる予定です!

O川君は、周りから見ると常にポジティブなキャラクターで、高校時代は特殊なスポーツで全国大会に出場したり、大学ではプログラミングにはまって自分のホームページサービスを立ち上げたりと多彩な男です。

そんな彼が、今回何故、どのように留年してしまったのか?そして、その原因の根底には何があったのか?そして今後彼がどうして行こうと思っているのかを探って行きたいと思います。

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 (高校時代のO川君)

O川という男 ‐顔ばれNG理学部生‐

あきひろ(以下、あ) おすおす!というわけでO川の事を聞いていこうと思うんだけど、今の学年は何年だっけ?

O川(以下略)「学籍的には今は3年生なんだけど、受けている授業は2年生、それで大学入ってからは実は4年目。学籍上は1留だけど…実質は2留決めてます(苦笑)」

じゃんぼ(以下、じゃ):そうなんだ、O川の学科では留年が珍しくないって聞いたけど

「人数的には留年する人が多いから、留年自体は特別ではないけど…多分僕みたいな留年の仕方をしてる人は少ないんじゃないかな。うちの学科の内容を勉強したいわけではなくて分属された人はよく留年しがちなんだけど。僕は学科の勉強をとてもやりたかったんだけど、留年しちゃって」

O川のざっくり留年経緯 ‐幻の1単位と休学の代償‐

あ:そしたらO川はざっくりどういう経緯で留年しちゃったの?

「さっきも言った通り、僕は2回留年しているんだけど。1回目は1年生の後期の単位が残り1単位だけ足りなくて、進級できると思ってたら留年してた。2回目は2年生(3年目)の時になんとなく授業に出れなくなって留年していった感じ」

あ:1回目の留年は単位が足りないってことだけど、赤点を取って留年したとかではないの?

「実は、1単位の授業を2単位だと思って計算してて、学期が終わって成績見たら1単位足りないじゃん...って分かった。あとは、もう一つ理由があって。元々は進級は余裕で出来るはずだったんだけど、期末試験よりバイトを優先して単位をいくつも逃したんだよね(汗)」

あ:つまり、O川的には、休んだ期末試験の単位を取れなくても進級できると思ってたけど...箱を開いたら単位の計算ミスで留年していたんだ(苦笑)

じゃ:ちなみに2回目はどんな感じで留年したの?

「2回目は、1回目に留年した次の年に取れる単位だけ取って半年休学したんだけど、休学中の生活習慣とかに引きずられてズルズルっと学校に行かなくなって...前期のうちに、今年ももう駄目だなってなって学校に行かなくなってしまった」 

1回目の留年 ‐おばさん、僕お母さんに言えないんだ...‐

あ:そしたら、1回目の留年について詳しく聞かせてほしいな。O川が言ってた1単位足りないっていう単位の計算ミスよりも、期末テストに行かずにバイトを優先した方が気になったんだけど、なんでそうなったの?

「うーん...自分の中で、その時はテストよりバイトの重要度が大きかったからだと思う。授業は行かなくても困るのは自分だけだからいいけど、バイトとかサークルは僕がいないと困るということがあるから。そして、期末テストの時は時期的に僕が対応しなくちゃいけないことがあったから、テストよりバイトを優先させた。あとは、なんとなく自分は留年しないだろうって謎の自信もあったのも原因の1つかも」

あ:自分が困るのはいいって思ってたなら、留年が分かった時にはそんなに落ち込まなかったの?

「1日落ち込みました!」

じゃ:あれ?前なんとなく聞いた時には、「かなり落ち込んだ」って言っていたような(笑)

「かなり1日落ち込んだ!!!」

あ:かなり落ち込んだのに、1日だけなんだ(笑)

「切り替え大事!やっちゃったかー、まじかー、うー、よし!みたいな(笑)」

じゃ:そのぐらいじゃないと、何度も留年できないよな(笑)。落ち込んだ時は何を考えたの?

「落ち込んで考えたことは、主に、親にどうやって説明しようかということかな。その程度だけど、けっこう落ち込んだ記憶がある。ただ、最終的には考えても仕方がないな、次行こう次!って結論になった(笑)」

あ:結局親に言ったらどうなったの?

「あんたの事だから学費もなんとかするしいいよ、って言われてほっとしたな」

じゃ:そういえば結構しばらくの間、親に隠してなかった?(笑)

「2、3週間くらい隠してたけど、どんな感じで親に伝えようかなって割と前向きに考えてた。それで、自分の中で「まず謝る!」そして、「今後自分はどうしたいか言う!」って決めた。けど、直接急に言うとびっくりするだろうから、誰かを1回経由しようと考えて、親戚のおばさんに「俺ちょっと留年しちゃったんだけど、親に言えないんだよね」って言って、それとなく伝えてもらった(笑)」

じゃ:そういうルートを使うっていう発想はすごいな!

あ:ということは、親にどう言おうかって内容では落ち込んでたみたいだけど、自分が留年したってこと自体には落ち込んだ?

「あ、そういや落ち込んでないやー」

2回目の留年 ‐まだ大丈夫、いやもうダメだ‐

あ:次に、2回目の留年は詳しく話すとどんな感じ?1回目に留年した後で「これはまずいぞ、次は直さなきゃ!」みたいになった?

「休学後はちゃんと授業に行かなきゃと思ったよ。特に最初の1、2ヶ月は行かなきゃって思って授業も行くんだけど、3ヶ月目...前期で言うと学祭が終わったくらいから、後期で言うと雪が降り始めたくらいから、授業以外の活動が大切に思えてきて優先し始めちゃって...。そして、1回授業休むと2回目も休んでもいいだろって思って。3回目までくらいは「まだ休んでも大丈夫!」って思うんだけど、4、5回目くらいになると、今度は急に「今期はもう単位はムリだ!」って思って、授業を諦めて単位を取れなかった感じ。あとは、休学していた時に生活習慣が相当崩れたのが大きいかも。復帰しようとした時に授業の時間に他のやることが無くても寝坊して休んでた事も多かったから」

じゃ:わかるわ。そろそろヤバいから頑張って授業に行こうってのが無いんだよね。「まだ休んでも単位を取れる」って余裕な感じから、「もう今期の単位は取れないだろう」ってあきらめまでがいきなりくる(笑)

「そうそう急降下するけど、そこは切り替えを大事にして、来期頑張ろうって。さらに1回目に親には怒られないって分かっちゃったから不安要素も無くなったし!最悪8年間大学にいれるのなら、8年分サービスを使っちゃおうぜ、ボーナスステージだって思うくらいになったな(笑)」

「ただ、2回目の留年の時に取った唯一の単位はグループでの共同作業とかで、受講してる学生同士で発表があって、それは休まなかったから、授業内容とかも関わってる気がする。授業にしても、人に頼られると弱いな」

じゃ:ちなみに、やらないと他の人に迷惑かかるってのと、他の人に頼られているからやらなくちゃってのだと、どっちが優先度高いの?

「頼られる方!つまり、彼女がいたら違ったのかもしれないな!彼女からの、授業にちゃんと行ってくれるだろうって期待に応えたくて応えたくて、絶対仕方なかったと思いますよー(笑)」

あ:なるほどね(笑)ところで2回目留年した時は落ち込んだの?

「2回目留年した時は、まあいいや次取れば!放校しないで卒業できればいいや!って方にスイッチされちゃった(笑)」

あ:なんてポジティブなんだ(笑)

 

O川君のインタビュー、第1回目はここまでにしたいと思います。

留年生にもこんなにポジティブで何度も繰り返している人がいるんですね。

なんだか元気がもらえるような気がします!!